3歳児
生活
今まで、大人に助けられながら着脱していたり、食事も介助があったのが、3歳児になると、大人に見守られながら『自分で!!』という意欲を持って、自分から進んでしようとします。
2歳児まで身に付けてきた基本的生活習慣がほぼ確立していきます。
食事や着脱だけでなく、「今から散歩に行くので、おしっこをしておこう!」と、自分の行動を見通すことが出来るようになります。
受け入れ場所・ロッカー・トイレ
子どもたちと保護者の方が一緒に荷物の準備をします。
一人一人の収納スペースを決めることにより、自分の持ち物を明確にし自主的に管理できるようにしています。
また、掲示板も『ゆり』専用ですので、ご覧下さい。
トイレは、幼児の身体に合ったサイズで、段差を無くしてゆり組みから近く、また大人の目の届くよう配慮して設計しております。
食事
0歳児クラスから使用している陶器の食器を使用し、3歳児では食事の準備、片付けなどを行い、食器の扱い方を知り、丁寧に使うことを身に付けていきます。
またスプーンの持ち方が指3本持ちでしっかりと正しく握れるようになります。
すくう量やバランスのいい食べ方など、食事のマナーや社会性を身に付けていくように進めています。
遊び
今までは「偶然、同じ遊びに興味を持ち一緒に遊ぶ」という友達関係から、今度は「OOちゃんと遊びたいからこの遊びを一緒にしよう」という友達関係に変わっていきます。
友達と遊んでいく上では、いろんな問題に直面します。
自分の気持ちもありますが、少しずつ相手の気持ちに気付き、保育園での集団生活を送る中で必要なルールや約束などの社会性を学びます。
お部屋
積み木や線路あそびの構造あそびの空間台所あそび、人形あそびなどお世話あそびの空間パズルやカードあそび、塗り絵、お絵かきをする机上あそびの空間などに分かれています。
子どもたちは、「今日は何であそぼうかな?」と思いながら自分で遊びを選び、そこで自分の創造や再現や経験を発揮して子どもが主体的に遊んでいけるよう進めています。