4・5歳児
4・5歳児の姿
友達をより意識して行動するようになり、お互いに協力したり、認め合ったりして色々なことを実現していこうとします。
そして、イメージの広がり、深まりができ創造する力も備わってきます。
また、自分のことは自分でするという自立を促していきます。(小学校入学までの準備期間でもあります。)
受け入れ
このコーナーは、受け入れコーナーとなっています。
毎日使う物(着替え、通園かばん)などが、入っています。
また、幼児クラスになっても個人ノート(お帳面)を設け、綿密に保護者との連絡が取れるようにしています。
朝夕の受け入れ、受け渡しも、幼児クラスの担任が必ず行い(幼児クラスで)、子ども一人一人の状況を把握するようにしています。
異年齢(4・5歳)との関わり
4歳児は5歳時の遊びをまねしてみたり、一緒に遊ぶ中で憧れを持ったり、自分達が持っているイメージに即して遊びを広げていこうとします。
5歳児は下のお友達から認められることで、自信や自覚につながり、下のお友達に教えてあげたり、お世話をしたりするようになります。
こうした毎日の関わりの中で、生活や、様々な行事をすすめ、お互いが刺激し合い力を合わせながら成長していきます。
生活
毎日を決まった時間に同じ方法で生活していくことにより、生活のリズムがつき、安定した日々が送れる様になってきます。
また、見通しを立てて生活(食事・睡眠)や遊びを主体的に進めていこうとする力も身についてきます。
食事では、登園の早い子ども、早く眠くなる子どもなど、個々に合わせて、グループ、時間分けして食べていきます。
遊び
遊びのコーナーは主に4つに別れており、世話遊びのコーナー、台所遊びのコーナー、机上遊びのコーナー、構造(積木)遊びのコーナーとあります。
これらのコーナーで、自分の好きな遊びを見つけて、遊びを発展させていきます。
また、大人や友達と一緒にわらべうたあそび、文学遊び、描画遊び、体育あそびなど、色々な遊びを取り入れることにより、様々な体験ができるようにすすめています。
構造
積み木遊びのコーナーです。
子どもの遊びは再現することから始まり、構築する事を楽しみます。
生活する中で、家は勿論の事、他に様々な立体的などにも触れる体験を重ねていきます。
その中で構成(構造)、造るという事が出来るコーナーの中で、積み木や他のものを使ってそれらを再現して遊んでいます。
役割あそび
積み木遊びのコーナーです。
子どもの遊びは再現することから始まり、構築する事を楽しみます。
生活する中で、家は勿論の事、他に様々な立体的などにも触れる体験を重ねていきます。
その中で構成(構造)、造るという事が出来るコーナーの中で、積み木や他のものを使ってそれらを再現して遊んでいます。
わらべうた
子どもの体の中のリズムを育てたり、人の声を聞いて自分の声を調節したり、高い低いの音別ができたりといった耳を育てていく為に、わらべうたを取り入れています。
機械音に慣れてしまっている子どもたちが多い中、人の声を聞きながら、皆で楽しく、また日本に古来あるうたを唄い遊びを楽しんでいます。
いろんな体験
保育の中で、様々な事を取り入れ体験しています。
十五夜のお団子つくり、おばあちゃん達と一緒に交流をはかってのお餅つきは勿論の事、染め物や焼き物、七草の日には、七草のお話や実際に七草を調理して食したりと・・・。
年間を通して、たくさんの体験を楽しんでいます。
写真は七草の日です。
体育・ラグビー
毎月2回、専門の体育指導講師に来てもらい、その指導の元で体育を行っています。
体育遊具(マット、とび箱、鉄棒)、ボール、長縄、短縄を用いたり、夏期はプール指導も行っています。
そして、冬期には、ラグビーにも熱く取り組んでおり、他の保育園も集まり親善試合なども行ない、本格的な試合に近い形で取り組み参加しています。